日本との関係
1609年、次期総督と交代のため召還命令を受け、ガレオン船3隻の艦隊でマニラからアカプルコへ向けての航海中台風に遭い、ロドリゴに乗った旗艦「サン・フランシスコ」は難破、9月30日に上総国大多喜藩領の岩和田村田尻の浜に漂着、地元民に救助される。大多喜城の本多忠朝も300人余りの家臣を率いてロドリゴのもとを訪れ、幕府への報告を約束し温情ある措置をとった。なお僚艦の「サンタ・アナ」も、9月12日豊後の臼杵中津浦に緊急入港し、もう一隻の「サン・アントニオ」のみヌエバ・エスパーニャへの航海を続けた。
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