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クリシュナ・ラージャ4世(1884~1940)

文化の保護者として
このように伝統に彩られた藩王はさまざまな年中行事のみならず、インド総督が開催するダルバールなどといった中心行事の機会に際し、国内外の多くの人々に向けて発揚したという。イギリス従属下の藩王国は軍事および外交上の権限を完全に剥奪されていたため、当時の藩王らは文化の保護者となるものが多かったが、クリシュナ・ラージャ4世はまさにその典型ともいえる存在であった。

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