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デヴィッド・ブルース(1855~1931)

アフリカ睡眠病
1902年、王立協会はウガンダのビクトリア湖北岸における睡眠病アウトブレイクの調査隊を派遣する。しかし3名の科学者のうちイタリアの微生物学者アルド・カステラーニを除く2名が帰還してしまうなど、うまく機能しなかった。そこで1903年ブルースらが派遣されることになる。アフリカ睡眠病は、昼夜逆転のような睡眠障害から始まって最終的には昏睡したまま死に至る病気であり、アフリカのサハラ以南各地でみられる原因不明の風土病であった。

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