安土桃山時代の女性
同時代を生きた伊達成実による「成実記」では、駒姫は最上義光によって秀次に献上されたとあり、その行為から義光は「天下の嘲弄」を買ったと記されている。江戸時代中期に成立した「奥羽永慶軍記」では、逆に秀次が、東国一の美少女と名高かった駒姫の噂を聞き、側室に差し出すよう義光に迫り、義光は断ったものの度重なる要求に折れ、15歳になったら娘を山形から京へと嫁がせる約束をしたと記述している。奥羽永慶軍記がそう記述した根拠は不明であるが、以降の軍記物では奥羽永慶軍記の説を踏襲する事が多くなり、現代でも秀次による求婚説が一般的に語られている。
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