日本電気
1899年7月17日設立。岩垂邦彦と米国ウェスタン・エレクトリックが54%を出資する日米合弁会社であった。W.E.社は当初沖電機工場を合弁先に交渉したが、沖電機工場の沖牙太郎との間で条件がまとまらず成立しなかった。このため、W.E.社の代理人として交渉に当たっていた岩垂が自ら会社を興して提携相手となった。これは日本最初の合弁企業の事例とされる。なお、1992年まで使用されていたNECのロゴタイプはW.E.社のロゴに由来している。1918年W.E.社は海外投資部門を分離し、インターナショナル・ウェスタン・エレクトリックを設立。1925年にI.W.E社は買収され、インターナショナル・スタンダード・エレクトニクス・コーポレーションと改称。
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