ルクレティアの陸辱
タルクィニウスは、ルトゥリ人の都市アルデアを包囲していた。都市はなかなか陥落せず、ローマ軍は城壁の側に野営していた。王の息子と、甥でエゲリウスの息子タルクィニウス・コッラティヌスは共に宴を開き、その最中に自身の妻の貞淑さについて話り合い、戦況が落ち着いていたので、いきなり家に帰って驚かせてみる事にした。まず彼らはローマへ帰り、そこで開かれていた盛大な宴会場で王女たちを驚かせた。次に彼らはコッラティアへと急ぐと、もう夜も遅かったが、コッラティヌスの妻ルクレティアが侍女たちと糸を紡いでいるところだった。
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