進むべき道はない、だが進まなければならない…アンドレイ・タルコフスキー
「カミナンテス3部作」に含まれ、ノーノが1990年に没する3年前の1987年に作曲された最後の管弦楽作品である。武満徹の監修によるサントリーホールの「国際作曲委嘱シリーズ」からの委嘱によって作曲され、同年には高関健の指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団によって11月28日に演奏された。作品の長いタイトルは、スペインにあるトレドの修道院の壁に刻まれた碑文から引用したとノーノは述べており、またノーノ自身における創作の上での理念でもある。
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