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フォティオス1世(820~891)

ビザンティン文化
フォティオスは古代ギリシャの古典に対して非常に造詣が深く、その博識ぶりは政敵イグナティオス派の人物も驚嘆するほどであったという。彼によって始められた古代ギリシャ文化の復興は、レオーン6世の息子コンスタンティノス7世の時代に後世「マケドニア朝ルネサンス」と呼ばれるビザンティン文化の一大興隆をもたらすことになる。このフォティオスの編纂とされる、280冊もの古典に関する書評を記載した『図書総覧』は、彼が845年にサマーラのアッバース朝の宮廷へ使者として派遣された時に編纂された、という議論がある。つまり、アッバース朝のギリシャ古典翻訳運動に刺激を受けて編纂した、という可能性がある。

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