MGM時代
アヴェリーのMGM時代におけるもっとも有名なキャラクター、ドルーピーは1943年の『Dumbhounded』で登場した。当時「ハッピー・ハウンド」と呼ばれていたこの犬は、アヴェリーの登場キャラクターには少ない、物静かでしゃべり方も歩き方ものっそりしたとしたキャラクターだった。またアヴェリーは同時にきわどいキャラクターも作り出している。1943年の『Red Hot Riding Hood』には、赤ずきんの代わりにピンナップガールのようにセクシーなナイトクラブの女性が登場し、当時の少年たちの心にインパクトを残した。その他、凶暴な「人の悪いリス」、『二十日鼠と人間』にインスパイアされた「デカ吉チビ助」の二人組などのキャラクターが生まれている。
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