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ヨハンネス・ベッサリオン(1403~1472)

経歴・業績
1437年にニカイアの府主教に任じられ、翌1438年のフェラーラ・フィレンツェ公会議に正教会・カトリック教会の合同賛成派のリーダーとして参加した。帰国後に湧き上がった反対意見によって教会合同は成らなかったが、公会議で示した東西宥和の活動と学識が認められ、1439年に教皇庁の枢機卿およびカトリック教会のコンスタンティノポリス総大司教に任じられたことから、1440年にイタリアに移住しカトリックに改宗した。

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