南北戦争
アメリカ合衆国において南北間の対立が明白となってきた1860年、ランドルフはのちにバージニア州兵の砲兵部隊として活躍した組織リッチモンド榴弾砲隊を結成した。1861年3月、ランドルフはバージニア州連邦離脱会議にリッチモンド代表として出席し、バージニア州の連邦離脱を議論した。1861年4月12日、ランドルフはウィリアム・プレストンおよびアレクサンダー・スチュアートと特別代表団を構成してワシントンD.C.を訪れ、エイブラハム・リンカーン大統領と会談した。その席でリンカーンは南部に砦を保持し続けることを表明したため、3人は4月15日にリッチモンドへ戻り、バージニア州の連邦離脱の手続きを進めた。そして4月17日、バージニア州は連邦を脱退し、アメリカ連合国に加盟した。ランドルフはバージニア州の連邦離脱決議において、賛成票を投じた。
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