ローマ内戦
紀元前44年3月15日にカエサルが暗殺されたとき、プランクスは執政官代理としてガリア・トランサルピナの総督を務めていた。マルクス・アントニウスがデキムス・ユニウス・ブルトゥス・アルビヌスをムティナで包囲した際には、プランクスはキケロとの間に元老院派軍団の離脱の可能性に関して詳細なやりとりをしている。プランクスは、マルクス・アエミリウス・レピドゥスがブルトゥスを支援するためにプランクスの軍の動きを妨害するであろうから、支援は不可であるとしている。レピドゥス、アントニウス、オクタウィアヌスが第二回三頭政治を開始すると、プランクスはアントニウスを支援した。紀元前42年にはレピドゥスと共に執政官に就任、紀元前40年には前執政官としてアシア属州の総督となった。
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