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伊達保子(1827~1904)

養蚕の奨励
保子は、養蚕業への取り組みを始めた。自らカイコの世話や、カイコの餌となるクワの畑の手入れをした。1873年に伊達館ができると、2階に蚕棚を設け、邦成、豊子と共に蚕を育てて糸を紡いだ。家臣の妻たちも、保子の一家総出の行動に触発され、養蚕に尽力した。自ら働き、一粒の米も大切にする開拓民の心の支えとなる。

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