ワーテルローの戦い
ワーテルローの戦いではナポレオンの命令に固執して敗因を作ったとされている。ワーテルローの戦いでは、その2日前のリニーの戦いで破ったブリュッヘル率いるプロイセン軍を、騎兵35000人をもって追撃するようナポレオンから命じられていたものの、プロイセン軍に追いつき打撃を与えることが出来なかった。その後、ワーテルロー近くで砲声が聞こえ、エティエンヌ・モーリス・ジェラール将軍などから砲声の方向に進むよう求められたにもかかわらず、それを拒否してワーブルへの進軍を続いた。このため、プロイセン軍はワーテルローの主戦場において初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー率いるイギリス軍に有力な援軍として参戦する結果となってしまい、夕方まで優勢だったはずのフランス軍は敗北してしまった。
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