スキップしてメイン コンテンツに移動

テオ・アンゲロプロス(1935~2012)

永遠と一日
彼は家政婦のウラニアと最期のお別れを告げ、テッサロニキの海辺通りに散歩に出る。アレクサンドロスはテッサロニキの嘗ての少年時代からの一戸建ての住まいを去り、今はアパルトマンに住んでいる。3年前に去った妻アンナの手紙を手に愛犬とともに娘のカテリーナの娘婿と暮らすポリカティキーアに向かう。途中、路上で車の窓ふきをして小銭を稼いでいるギリシャ系アルバニア人の少年が警察に追われているところに出くわすと、アレクサンドロスは自分の車の窓を拭いてくれた少年をかくまう。

コメント