フランス革命
パリへ連れ戻されたエリザベートと国王一家はタンプル塔に幽閉された。1793年1月21日のルイ16世の処刑、同年7月3日に甥ルイ・シャルルが連れ去られた時も、エリザベートは義姉マリー・アントワネット、姪マリー・テレーズ・シャルロットとともに塔内に取り残されていた。王妃は8月2日にコンシェルジュリー監獄に連行され、10月16日に処刑された。処刑の朝、王妃が義妹エリザベートに宛てて書いた遺書は彼女の元には届けられず、幽閉された2人は王妃の死を知らされないまま1年近く同室で幽閉され続けた。
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