スキップしてメイン コンテンツに移動

石川雅望(1754~1830)

飛騨匠物語
石川雅望作の読本。葛飾北斎画。六巻六冊。1808年刊。飛騨の名工猪名部の墨縄が弟子の檜前松光とともに蓬莱山の神仙から工技を授けられ、武蔵に下って美少年竹芝山人を助けて女一の宮との間を取り結び、やがて山人と一の宮はもと仏界を追われた人であることがわかって、ついに3人とも登仙する。全体の構成を李笠翁の『蜃中楼伝奇』によって謫仙の物語としながら、表面には『今昔物語』の百済河成の説話や、『更級日記』の竹芝寺伝説を明示し、さらに有名な左甚五郎の俗伝を連想させるなど、巧みな翻案を組合せを行っている。作者の国学や中国小説の造詣がうかがえるが、当時滝沢馬琴はこれを「世に行はるるにあらず、畢竟楽屋の評判のみ」と評した。

コメント

このブログの人気の投稿

ベルンハルト・リーマン(1826~1866)

リーマン面 数学、特に複素解析においてリーマン面とは、連結な複素1次元の複素多様体のことである。ベルンハルト・リーマンにちなんで名付けられた。リーマン面は、複素平面を変形したものと考えられる。各点の近くで局所的には、複素平面の部分に似ているが、大域的位相は大きく異なり得る。例えば、球面、トーラス、または互いに糊付けした二枚の面のように見え得る。

リー・ハーライン(1907~1969)

星に願いを 輝く星に心の夢を祈ればいつか叶うでしょうきらきら星は不思議な力あなたの夢を満たすでしょう人は誰もひとり哀しい夜を過ごしてる星に祈れば淋しい日々を光照らしてくれるでしょう

和島誠一(1909~1971)

和島誠一賞 文化財保存全国協議会が2000年に制定した和島誠一賞は、文化財の保護や活用・普及に貢献した個人および団体を表彰している。第1回受賞者・受賞団体は直木孝次郎と大分県文化財保存協議会。