中華人民共和国建国まで
第一次国共合作の崩壊後は中国国民党支配地域を中心とした様々な地下活動に従事。1934年10月より長征に参加し、遵義会議では毛沢東を支持した。1935年の十二・九運動の発生を受けて党中央より華北に派遣される。1936年には党の北方局書記となり、華北地区での抗日運動を指導した。1941年の皖南事変後、壊滅状態となった新四軍の政治委員となり、軍の再建と華中地区の根拠地拡大に務めた。この間、党員の規律や指導についての著書『共産党員の修養を論ず』を執筆し、同書は劉の主著として広く党内で読まれた。
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