改革者としての活動
1563年5月、テレサが新しい修道院へと移転した時、彼女は明らかな貧しさと豊かさの拒絶という最も重要な原則について、教皇の支持を取り付けた。その原則を彼女は「規約」という形で明確にするようにしていった。彼女の計画は今までのより厳格な規律を復興し、新しい規則によって補足することだった。新しい規則とは例えば、毎週の礼拝で指示されるむち打ちの儀式という3つの懲罰や、全員靴を履かないか、あるいは、靴を履く代わりに革か木のサンダルを使用することなどである。最初の5年間は、テレサは宗教的隠遁生活を続け、著作活動に従事した。
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