杉山元治郎の来歴
1922年、杉山を組合長として、日本農民組合が発足した。組合は急速に発展し、3年後の1925年末には組合員数は7万人を超えた。1925年普通選挙法成立を受け、無産政党結成の機運が高まり、1926年労働農民党が結成されると初代執行委員長に就任する。しかし労働党・日農ともに左右抗争が激しくなり、杉山は日農組合長・労農党委員長を辞任。その後1927年に三宅正一・浅沼稲次郎がつくった日本労働党系の全日本労働組合委員長となり、1928年全日農と日農の統一による全国農民組合の委員長となった。
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