湖上の美人~第1幕~
舞台はカトリン湖のほとり、羊飼いが歌いながら通り過ぎる合唱で開幕する。導入部「暁の使者は」。羊飼いの歌の後、小船に乗ったエレナは愛する人マルコムに心を寄せる。エレナが岸に降り立つと、エレナの美しさに見とれたウベルトと名乗る青年の狩人が現れ、休息の場を求めるので、エレナは山小屋へ案内する。狩人たちはウベルトがはぐれたのではないかと山を探しまわる。他方、山小屋に着いたウベルトはエレナが反逆者ダグラスの娘であると知って驚く。そしてエレナの友人が現れ反乱軍の首領ロドリーゴとの婚約を結ぶ。
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