日本開国後の初代駐日総領事に着任
1858年、エルギン伯爵ジェイムズ・ブルースが訪日して日英修好通商条約が締結され、翌1859年7月1日をもって長崎、神奈川、箱館の3港が開港することが約束された。オールコックは極東在勤のベテランとしての手腕を買われ、1859年3月1日付けで初代駐日総領事に任命された。5月3日にこの命令を香港で受け取ると、5月16日には香港を立ち、上海経由で6月4日に長崎に到着した。日英修好通商条約の批准書交換を7月1日以前に行うように命令されていたため、長崎を6月20日に出発し、6月26日に品川沖に到着し、高輪の東禅寺に入った。
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