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ルドルフ1世(1218~1291)

ボヘミア王国との戦い
ルドルフのローマ王として最初の任務は、東方で勢力を拡大するオタカル2世に勝利を収めることであった。1246年にオーストリア公国を支配していたバーベンベルク家の男子が断絶した後、オタカルはバーベンベルク家の公女マルガレーテと結婚し、婚資としてバーベンベルク家の領土を獲得した。1261年にオタカルはマルガレーテと離婚するが、離婚の後も旧バーベンベルク領と領地から上がる収入を確保する権限を保持していた。このオタカルの旧バーベンベルク家領の獲得を、ルドルフは不当なものと見なした。

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