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乾隆帝(1711~1799)

海禁策
乾隆帝は中華思想に基づく朝貢貿易の立場を強め、1757年に海禁に転じ、外国貿易は広州一港での公行による貿易に限定した。18世紀後半に産業革命を進行させていたイギリスが、中国市場開拓に乗りだし、1793年にマカートニー使節団を派遣、制限貿易の撤廃を要求してきた。乾隆帝は要求を拒否したが、このような外圧は19世紀にはより強くなり、資本主義世界史上に組み込まれていく。

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