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5月, 2025の投稿を表示しています

高杉雅子(1845~1922)

晋作挙兵 功山寺挙兵後の晋作が四国に亡命していた頃、下関の芸妓である「おうの」を伴っていた。萩の家族には逃亡の目をくらますために連れていると説明している。1866年2月、幕府による長州再征を迎え撃つ準備に奔走していた晋作は本人の強い希望で正式に下関勤務になると、萩から晋作の世話をするため、雅は2歳の梅之進と晋作の母親ミチとともに下関にやって来る。入江和作邸でおうのと同棲していた晋作は妻妾の鉢合わせに困り果て、木戸孝允に泣きついて藩命を取り付けてもらい、長崎に旅立ってしまった。雅たちは白石正一郎邸に預けられたのち、4月には萩に戻った。後日、晋作からは雅への贈り物と平身低頭に詫びた長文の手紙が送られた。

リッカルド・ドリゴ(1846~1930)

フローラの目覚め 「フローラの目覚め」は、リッカルド・ドリゴ作曲、マリウス・プティパ振付の陽気なアナクレオン風の1幕物のバレエ。台本を書いたのはマリウス・プティパとレフ・イワノフである。